以前断酒していた時期があった。睡眠の質が上がり心が安定し幸福度が全体的に底上げされた実感があった。
この時感じたことについてはnoteに日記として書いていたことがある。


などなど2021年から2022年にかけてお酒を飲むのをほとんどやめていました。
ではそのまま断酒は続いたのか?というとそうではなく、最初は月に2回くらい飲み会の時だけOKにしていたのですが、週に1回になり、週に2回に増えて、気がつけば毎日飲むように戻ってしまった。
では2021年より前と同じか?というとそうではなく、飲酒量自体は減って来ていたとは思う。昔は500㎖缶3本は飲んでいたし、酔っぱらってベッドに倒れこむことが多かった。今はそこまで飲まないのだが少しでも飲むと、やっぱり睡眠の質が下がる。
随分悩んだが、2025年2月14日にたらふく酒を飲んでから、しばらく止めてみることにした。
4月5日には予定されている飲み会があるので、今回の断酒期間は2月14日から4月5日の間の51日間になる。それほど長い断酒ではないが、この間で気が付いたことを書き留めておこうと思う
今日は3月4日なので19日経過したことになる。
大体断酒して2週間たつと、飲みたい欲求はほぼなくなる。ただ飲んでいるシーンを見ると、心地よさそうに見えてしまい自分も同じ心地よさを感じたいと思う事はある。
睡眠の質は徐々に回復してきた。ただし爆上がりという事ではない。
ただ心の傷口が乾いてきたというか、常にジュクジュクと化膿していた生傷が癒えて来たような感覚がある。誰かが「酒を飲むと何も悪いことをしていないのに、朝罪悪感を感じる」と言っていたが、私の場合その罪悪感が見えない生傷というイメージになっているのかもしれない。
飲まない事で人生を損しているのではないか?という後ろ髪を引かれるような思いは残っている。
お酒と一緒に提供される数々の美味しい料理、それらを酒と共に味わう機会がこれから一生ないのかと思うと、とても残念な気持ちになってしまう。この心の整理はまだ上手くついていない。
できる事なら月に1回だけ飲むという生活をしたいものだと、今では思っている。
それができるのかどうかは分からないが
ただ、食事以外では、お酒は全くいらないのかもしれない。自宅で飲む必要性も今は感じなくなってきている。
今日はここまで、断酒について時々思う事を書いていこうと思う
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